キレイな肌を目指す方にとって、シミやそばかすはできる限りケアしていきたい肌トラブル。特に紫外線が強い夏シーズンが終わった後は、シミ・くすみ・そばかすのケアに力を入れる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解消できるのが、ダウンタイムが少なく、幅広い世代から人気のフォトフェイシャル。今回は、東京・表参道にある美容皮膚科タカミクリニックで行われているタカミクリニック式フォトフェイシャルを体験レポートでお届けします。実際の効果や施術の流れを解説していくので、興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
今さら聞けない!?フォトフェイシャルの効果
フォトフェイシャルとは、光エネルギーを利用して肌トラブルの改善を目指す方法です。シミやそばかすだけでなく、赤ら顔、ニキビ跡の赤みなど、さまざまな肌悩みに対応できることから、幅広い年齢層が利用されている美容ケア。一般的に、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を使い、肌ダメージを最小限に抑えながら、複数の色素にダメージを与えてシミやそばかす、肌の赤みを改善していきます。同時にコラーゲンをつくり出す細胞を活性化させていきます。
シミは信頼できる美容皮膚科がおすすめとされる理由
海やプール、アウトドアで浴びた紫外線は、シミやそばかすなどのトラブルとなって現れることがあります。多くの場合、サプリメントやスキンケアなどセルフケアをされますが、美容皮膚科で本格的にシミを改善したいとなった場合、シミの種類や日焼けの有無を見極めずに治療をすすめると、逆に悪化する可能性があります。
レーザーやフォトフェイシャルなど、施術方法の選択肢はありますが、1回でシミをきれいに消すのではなく、少しずつキレイな肌を目指すのが、やはり安全。美容皮膚科で行う場合は、現在の肌状態やできてしまったシミの種類の判断、最適な施術の選定、施術を行うタイミングなど、信頼できる医師のカウンセリングを受けた上で進めると安心です。
タカミクリニックのフォトフェイシャルは?
フォトフェイシャルの機械はクリニックによって異なりますが、タカミクリニックでは、厚生労働省の承認機でもある米国ルミナス社の「フォトフェイシャルM22」を使用しています。期待できる効果は下記の通り。
・シミ、そばかす、くすみの改善・シミ予備軍の対策
・肌のハリ、弾力アップ
・赤ら顔、毛細血管による赤みの改善
・ニキビ跡の赤みの改善
・小じわ改善
・毛穴目立ちの改善
フォトフェイシャルに期待できる主な効果は、シミやそばかすのケアをはじめ、肌のトーンアップ、ニキビ跡の赤みや赤ら顔の軽減。他にも毛穴の引き締め効果も期待できます。シミやそばかすだけでなく、総合的に美肌を目指したいという方にフォトフェイシャルはおすすめとされています。タカミクリニックは、フォトフェイシャル協会認定医療機関でもあるので、安心・安全を求める方にもおすすめです。
施術の流れと時間
フォトフェイシャルの施術は、まずは医師のカウンセリングから始まり、フォトフェイシャルの照射、スキンケアと進みます。施術時間は約30分程度で、施術直後からメイクができ、ダウンタイムが少ないため、忙しい方にもおすすめです。
今回は、美容皮膚科医の山屋雅美副院長がシミの種類や肌の状態を診て、治療プログラムを決めていただきました。
施術する部屋はプライベートがしっかり守られる完全個室。
メイクや日焼け止めを落とすクレンジングや洗顔料は、タカミクリニック開発のスキンケアライン『院内処方コスメ』を使用します。
8種類の波長フィルターを装備した「フォトフェイシャルM22」を使用。肝斑がある方には、肝斑設定で照射が可能です。
施術前の準備から。まずは目元をカバーします。
肌表面の温度を計測。火傷のリスクを避けるため、肌表面の温度を施術前後に測定し、肌状態をチェックします。
照射部位に、冷んやり気持ちいいジェルを塗ります。
タカミクリニックで使用しているフォトフェイシャルM22は、幅広い波長域を含むため、肌状態に合わせた設定が可能。肌状態に合わせて最適なフィルターを選択し、8種の波長を使い分けるというオーダーメイド式の施術方法になります。痛みの感じ方は人それぞれですが、感覚としては輪ゴムで弾かれる程度の痛み。設定によって少し強く感じたり弱く感じたりしますが、痛みに弱い方でも十分に耐えられるくらいです。
タカミクリニックでは、照射部位や目的に合わせて3種類のライトガイド(照射面)を使い分けます。小鼻の周りなど細かいパーツやシミの重ねうちにはスポットタイプで照射します。
施術後もタカミクリニックの院内処方コスメで整えます。
Before
After
3〜4週間に1回のペースで6回照射をした場合のビフォーアフター。シミの改善だけでなく、肌全体にハリツヤが出て、若返ったように見えます。フォトフェイシャルの効果を最大限に引き出すためには、適切な施術間隔と回数が必要とされていますが、一般的には月に1回の施術を5〜6回行うことが推奨されています。肌の状態にも左右されますので、必ず医師のカウンセリングを受診した上で受けることがおすすめです。
肌に大きなダメージを与えることなく施術が行えるため、ダウンタイムもほとんどないタカミクリニックのフォトフェイシャル。日焼けしないように気をつけるなど注意事項はありますが、施術後すぐにメイクもでき、日常生活に戻ることができることから幅広い世代に人気です。夏の紫外線ダメージをケアしたい、できてしまったシミやそばかすをどうにかしたい、トータルで美肌を目指している方は、ぜひチェックしてください。