東京ドームシティに新たな宇宙体験施設『Space Travelium TeNQ(スペーストラベリウムテンキュー)』が11月22日(金)に開業。宇宙旅行をテーマにしたエンターテインメントや教育、交流を楽しめる未来型スポットとなるこの施設は、約2,600㎡の広大なスペースに展開される新体験の数々が、訪れる人々を宇宙への旅へと誘います。ロマンと好奇心を刺激する「TeNQ」が、さらに進化した『Space Travelium TeNQ』の見どころを紹介します。
未来型宇宙旅行を体験!TeNQの進化
『Space Travelium TeNQ』は、「未来の宇宙旅行を楽しめる場所」という意味を込めた「Space Travelium」と、8年間親しまれてきた「TeNQ」の名称を融合させた新たな施設。この「TeNQ」という名前には、探求や好奇心を象徴する「Quest」や「Curiosity」などの意味が込められています。
ロゴデザインは、宇宙を自由に旅するイメージを表現。星やロケットの軌跡を思わせる曲線が、宇宙空間に「Q」の文字を描きます。このロゴは、グラフィックデザイナーの丸山智也氏が手掛け、宇宙への期待感を一目で伝える仕上がりとなっています。
見どころ満載のエンターテインメント空間
『Space Travelium TeNQ』は、宇宙港をイメージした開放的な空間に、多彩な体験が詰まっています。その中でも注目は次の3つの要素です。
1. まるで宇宙を歩くようなVR体験
VR技術を駆使した「THE MOON CRUISE」では、来場者がロケットに乗り込み宇宙旅行を体験。地球を離れ、月面に到達した後は、重力の違いを感じながら散策や観光を楽しめます。フリーローミング型のVR体験は、まるで宇宙を自由に歩いているような感覚を味わえます。
2. 知的好奇心を刺激する教育プログラム
宇宙をテーマに、サイエンスやアートなどの幅広い分野を横断する教育プログラムも展開。東京大学の村山斉教授が監修を務めるオンラインを中心とした特別授業は、子どもたちの学びを深める絶好の機会になりそう。未来の科学者や芸術家を目指す子どもたちの好奇心を刺激する仕組みが満載です。
3. 宇宙を感じるカフェ&ショップ
館内には、宇宙をイメージしたメニューを楽しめるカフェや、オリジナルグッズが手に入るショップも併設。ここでしか買えない限定アイテムは、訪れた記念にぴったりです。
施設の魅力を引き立てるデザインと監修
施設全体のデザインには、知的好奇心を刺激する要素が随所に取り入れられています。特にロケットを模した展示や、星座をテーマにしたアート空間は、一歩足を踏み入れるだけで宇宙の神秘を感じられる作り。また、監修を務める村山教授の科学的視点が、展示やプログラムのクオリティをさらに高めています。
『Space Travelium TeNQ』で宇宙をもっと身近に
『Space Travelium TeNQ』は、家族連れやカップル、友人同士など、幅広い世代が楽しめる宇宙体験型施設です。単なるエンターテインメント施設に留まらず、教育や文化交流の場としても機能するため、訪れるたびに新たな発見があります。
宇宙のロマンを体験できる『Space Travelium TeNQ』。東京ドームシティの「黄色いビル」6Fに広がる新たな宇宙の世界を、ぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。