相模原市ならではの「宇宙を身近に感じられるまち」を体感できる「第6回 宇宙フェスタさがみはら」が、12月1日(日)に開催。今年はプラネタリウムをメインテーマに、リニューアル直前の特別イベントやVR体験、ワークショップなど、家族や友人と楽しめる多彩なプログラムが満載です。宇宙への夢を育む特別な一日を、ぜひ相模原で過ごしてはいかがでしょうか。
宇宙を感じるまち・相模原の魅力
「宇宙を身近に感じられるまち」として、JAXA相模原キャンパスを中心に独自の取り組みを進めている相模原市。JR淵野辺駅の発車メロディに『銀河鉄道999』を採用したり、商店街や通りに宇宙関連の名前を付けたりと、地域全体で宇宙への関心を育てています。
さらに市立博物館では、プラネタリウムや宇宙関連展示を楽しむことができ、JAXAと連携したイベントも開催されているのもポイント。そんな相模原市で行われる「宇宙フェスタ」は、宇宙をもっと身近に感じられる絶好の機会です。
宇宙好き必見!特別なプラネタリウム体験
今年の「宇宙フェスタ」のメインは、29年間活躍してきたプラネタリウム投影機「ヘリオス」の最終投影会。この機会に、宇宙の神秘を映し出してきた名機への感謝を込めた投影が行われます。特別投影後には「ヘリオス」との記念撮影も可能。さらに参加者には特製缶バッジがプレゼントされるなど、ファンにはたまらない内容となっています。
また、午後の講演会では、JAXAの吉川真氏(「はやぶさ2」元ミッションマネージャー)と天文家の大川拓也氏による、新しいプラネタリウムの未来に関するお話が聞けます。8K映像で10億個もの星を投影するという最新技術に、期待が高まります。
子どもから大人まで楽しめる体験型コンテンツ
プラネタリウムの観覧は有料となりますが、参加費は無料。家族で楽しめる体験コーナーも充実しています。
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宇宙飛行士訓練服で記念撮影
本格的な訓練服のレプリカを着用し、月探査機や人工衛星を背景に記念撮影ができます。 -
宇宙VR体験
VRゴーグルを使って「はやぶさ2」の着陸やフライバイをリアルに体験。まるで自分が宇宙を旅しているような感覚を味わえます。 -
星のストラップ作り
小さなお子さまでも楽しめるワークショップ。優しいボランティアスタッフがサポートしてくれます。 -
宇宙紙芝居
市民学芸員による、宇宙をテーマにした楽しい紙芝居も必見です。宇宙とグルメを楽しむ一日
イベント会場には、多彩なキッチンカーが集結。おいしい食事を楽しみながら、ゆっくりとイベントを満喫できます。ランチタイムには特に賑わうので、早めにチェックしておくのがおすすめです。
開催情報とアクセス
- 開催日:2024年12月1日(日)午前9時30分~午後5時
- 会場:相模原市立博物館(相模原市中央区高根3-1-15)
- 参加費:無料(一部プログラムは有料)
- アクセス:JR横浜線「淵野辺駅」から徒歩約15分
プラネタリウムの観覧は先着順や事前予約が必要なものもありますので、公式情報をチェックして計画的に参加されることを推奨します。
「宇宙フェスタさがみはら」は、相模原市が誇る宇宙文化を全身で感じられる貴重なイベントです。家族や友人と一緒に、宇宙の魅力に浸る一日を楽しんでくださいね。