2025年2月8日(土)から2月11日(火・祝)に開催されている「DIG SHIBUYA 2025」。このプログラムの一環として、初日となる2月8日(土)の夕刻、渋谷エリア上空で「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」が行われました。最新テクノロジーとアートが融合した壮大な夜のエンターテインメントとして、多くの観客を魅了したドローンショーの様子をお届けします。
ショーコンセプトは「Pangaea(パンゲア)」
今回のショーコンセプトは、ギリシャ語で「全ての大陸」を意味する「Pangaea」。地球は「パンゲア」と呼ばれる一つの大陸だったといわれていた2億年前。長い年月をかけて大陸は分かれ、国境や文化、世代の違いにより、それぞれ異なる道を歩んできたという想いから、「パンゲア」の概念をもとに、異なる要素が再び一つにつながる未来の姿を表現しています。
2200機のドローンが夜空に描くアート
国内最大規模の2,200機のドローンが使用され、幻想的な光のアートを生み出した「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」。
夜空には、墨龍やUFO、デジハチといった壮大なビジュアルが浮かび上がり、渋谷の象徴的な風景と調和しながらダイナミックな演出が繰り広げられました。
また、ショーには音楽プロデューサーの小室哲哉さん、日向大介さん、キャリー鈴木さんが参加し、迫力のある音楽とともに視覚と聴覚の両方を刺激する演出が展開されました。
渋谷区長・長谷部 健氏、レッドクリフ代表・佐々木 孔明氏のコメント
公式で発表されたコメントでは、「デジタルガレージと連携し、最新テクノロジーとアートを融合したこのイベントは、渋谷の新たな可能性を示してくれました。多くの方々に楽しんでいただける機会になったと思います」と渋谷区長の長谷部 健氏。また、本イベントのプロデュースを手掛けた株式会社レッドクリフの代表取締役・佐々木 孔明氏は、「革新と文化が交差する渋谷で、新たな夜空の体験を創造できたことを光栄に思います。スタートアップ企業の可能性を示す一例となり、多くの方々と感動を共有できたことが嬉しいです」とコメントが発表されています。
レッドクリフとは?
2021年よりドローンショーの企画・運営を開始し、国内外で300~2,025機規模のドローンショーを展開している株式会社レッドクリフ。地域活性化への貢献のみならず、花火搭載ドローンの開発や、中国・深圳市で7,998機のドローンショーによるギネス世界記録™を更新するなど、革新的な技術と挑戦を続けている注目の企業です。今回の「DIG SHIBUYA DG DRONE SHOW」も、同社の技術力と創造力が結集したプロジェクトとなり、未来の都市文化とテクノロジーの可能性を渋谷の夜空に描き出しました。
DIG SHIBUYA 2025 (ディグシブヤ)
日程:2025年2月8日(土)から2月11日(火・祝)の4日間
場所:渋谷公園通り周辺エリア 他
費用:無料(ただし、一部のプログラムは有料)
「DIG SHIBUYA 2025」は2月11日まで。さまざまなコンテンツやイベントがあるので、渋谷の街に足を運ぶ際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。