2026年は、立ち止まっていた歯車が再び回り始める年になりそうです。占い師の佐藤ニーフェラ史枝さんが、北欧ルーンとオーロラタロットを用いて読み解いた2026年のキーワードは、旅、再構築、そして熟成。崩れたものの先に何を築くのか、自分はどこへ向かいたいのか。

そんな問いに静かに寄り添いながら、焦らず前へ進むためのヒントが散りばめられた一年となりそうです。年齢や性別を問わず、今の自分に迷いを感じている人ほど、心に響くメッセージが見つかるでしょう。
旅と挑戦が運を動かす

2026年は、ルーン歴で5番目の「ラド」にあたる年。ラドは旅や移動、車輪を象徴し、物事が前へ進みやすくなる流れを示します。前年である2025年は4番目である「アッシュ(灰)」の年。当たり前だと思っていたものが崩れやすい年だったのに対し、ラドはそこから立て直すフェーズ。社会の動きや個人の環境に大きな変化を感じた人も多かった中で、ようやく再出発のタイミングが訪れそうです。そうした中で特に注目したいのは、移動を伴う行動や新しい挑戦。旅行はもちろん、仕事や学びの場を変えることも運気を後押しします。迷いながらでも一歩踏み出すことで、止まっていた流れが自然と動き始める年となりそうです。
焦らず熟成させる意識

オーロラタロット占いで示されたのは、熟成や発酵を意味する「キビアック」のカード。すぐに結果を求めるよりも、時間を味方につける姿勢が大切だと伝えています。アイデアを一晩寝かせる、返事を急がず気持ちの変化を待つ。そんな小さな間が、後悔のない選択につながります。また、懐かしいものや長く愛されてきた価値に触れることも、心を整えるヒントに。早さよりも深さを意識することで、2026年は自分にとって本当に必要なものが見えてくるでしょう。
「宣言」することで歯車が回る
ラドの年は、方向性を言葉にすることで流れが加速します。完璧なビジョンがなくても構いません。これを目指したい、ここへ進みたいと表明することが重要です。SNSやブログなどで発信することで、思いがけないサポートやご縁が生まれやすくなります。ただし、注意したいのは、決断に迷ったときは、即答せず一度考える余白を持つこと。それでも前に進むと決めたなら、自分の意思を外に出す。その行動が、次の扉を自然に開いてくれます。
続けてきた技が未来に

そして気になるのがもう一枚のカード「ウル(万能ナイフ)」。これが示すのは、受け継がれてきた技や道具の力です。これまで学び続けてきたことや、何気なく続けてきた習慣は、気づかないうちに自分の強みになっていくというイメージ。もしまだ見つかっていないなら、伝統的な分野に目を向けてみるのも一案です。茶道や華道、ヨガなど、長く受け継がれてきたものは、熟成のエネルギーと相性が良く、続けるほどに自分の軸を育ててくれます。それがやがて仕事や豊かさにつながっていく可能性も、2026年にはしっかり示されています。
占ってくれたのはこの方

佐藤ニーフェラ史枝さん
北欧美容研究家、PRストラテジスト
北欧の美容とウェルネス文化を軸に、国内外のブランド支援やブランディングを手がける専門家。心、体、美を統合する考え方を大切にし、北欧古来のルーン文字とタロットを融合させた独自の占い「AuroraRunicVision」を展開しています。自然哲学に根ざしたメッセージは、日常に無理なく取り入れられると支持を集めています。
2026年は、急がず、止まらず、自分のペースで進む年。ラドの車輪にそっと乗りながら、自分らしい未来へ向かって歩み出してみてはいかがでしょうか。
