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中国の魅力満載!絶景スポットから文化体験まで一挙紹介

広大な国土を持つ中国には、想像を超える絶景や、悠久の歴史が息づくスポットが数多く存在します。自然がつくり出した色彩の大地や砂漠のオアシス、古代から受け継がれる石窟芸術、そして近年話題を集めるイマーシブシアターまで、旅行者を魅了する体験が盛りだくさん。今回は、中国旅行の中でも「一度は訪れたい」と言われるおすすめスポットをエリアごとに紹介。観光だけでなく、歴史や文化を体感できる場所もまとめたので、次の旅の参考にしてみてください。

甘粛省・張掖で圧倒的な絶景を堪能

シルクロードの要所として栄えた歴史を持ちながら、ダイナミックな自然美を誇る都市が張掖。「七彩丹霞風景区」や「平山湖大峡谷」は、中国でも今まさに話題となっている絶景スポットです。自然と歴史が織りなす景観は、中国西部ならではの迫力を体感したい方にオススメ。

七彩丹霞風景区

まるで絵画のように広がるカラフルな地層「七彩丹霞風景区」は、2008年から一般公開され、外国人観光客はまだまだ少ない知る人ぞ知る超絶景スポット。

赤や黄色、緑などの縞模様が大地を彩る光景は、自然が数百万年かけて創り上げた、まさに芸術そのもの。展望台から眺めると、地球の鼓動を感じられる圧倒的スケールを感じられます。季節や時間、陽の当たり方によって見え方もさまざま。フォトジェニックな写真が撮れると話題です。

平山湖大峡谷

「東洋のグランドキャニオン」と称される平山湖大峡谷は、風雨が削り出した雄大な渓谷美が魅力。険しい岩肌と深い谷が織りなす風景は、自然の力強さを存分に感じさせてくれます。

遊歩道や展望スポットが整備されており、刺激たっぷりの冒険気分を味わえるのもポイント。時間にゆとりがあれば、1日中トレッキングを楽しむのもおすすめです。

馬蹄寺石窟

歴史好きにおすすめしたいのが「馬蹄寺石窟」。断崖に刻まれた石窟群には仏教壁画や仏像が残り、シルクロードの文化交流の痕跡を見ることができます。自然の造形と人々の信仰が融合した独特の空間は、静かに時間を忘れて浸れるスポットです。

甘粛省・敦煌で古代シルクロードの歴史と砂漠オアシスを体感

同じく甘粛省の敦煌は、シルクロードの文化交流の拠点として名を馳せたオアシス都市。世界遺産「莫高窟」に代表される仏教美術や、「鳴沙山・月牙泉」の神秘的な砂漠の景観が魅力です。歴史と自然、そしてロマンを同時に味わえる、旅人憧れの地です。

敦煌莫高窟

世界遺産にも登録されている「敦煌莫高窟」は、中国を代表する仏教美術の宝庫。壁一面に描かれた壁画や荘厳な仏像は、時代ごとの文化や信仰を今に伝えています。日本でも井上靖の小説をきっかけに広く知られるようになり、シルクロードの浪漫を象徴するスポットとして多くの旅行者を魅了しています。ちなみに、石窟内の写真撮影は禁止。オープン前から長蛇の列となるため、予約必須です。

鳴沙山・月牙泉

敦煌の観光名所といえば、砂漠とオアシスが共存する「鳴沙山・月牙泉」。砂丘へ向かう道中では、電動カートやラクダで移動することができるので体力に自信がない方も安心。砂漠を進むラクダの大行列は、まるで古代シルクロードを行き交ったキャラバン隊!?を彷彿させます。あまりのラクダの多さに、ラクダ専用の信号機も…!

砂丘に登れば、砂の斜面を一気に滑り降りる「サンドスライダー」が無料で楽しめます。遊び心をくすぐる、ちょっとしたアクティビティは大人も子どもも大はしゃぎ。

夕暮れ時になると一変。まるで野外フェスのように数万個の光が煌めき、観客がペンライトを振る光景は、砂漠全体が巨大なステージに変わったかのよう。歌や音楽、歓声に包まれるナイトタイムは、一度体験すれば忘れられない旅のクライマックスとなるはずです。

福建省・泉州 自然と人がつくり出す景観を楽しむ

かつて「海のシルクロード」の起点として栄えた港町が泉州。多様な文化や宗教が交わり、中国らしさと国際色が共存する独特の雰囲気を持ちます。清源山や洛陽橋など自然と歴史の名所に加え、伝統文化を体感できる点も魅力です。

清源山風景名勝区

泉州を代表する名勝「清源山」は、霊峰として古くから信仰を集める場所。山中には巨大な石仏像や多くの寺院が点在し、歴史と自然を同時に感じられるスポットでもあります。都会の喧騒を離れて心身をリフレッシュするならここ。

洛陽橋

宋代に建設された「洛陽橋」は、石造アーチ橋として知られ、当時の高度な建築技術を今に伝える存在。

海の上をまっすぐ伸びるその姿は圧巻で、青空とのコントラストが美しい風景を魅せてくれます。

中国で大人気!迫力のイマーシブシアターも要チェック

ここ近年、中国ではイマーイシブシアターが大人気。タイムスリップしたかのような世界観と没入体験は必見です。

楽動敦煌(敦煌)

「楽動敦煌」は、壮大な舞台セットと映像、音楽が融合した2023年オープンのイマーシブシアター。

観客を物語の世界へ引き込み、敦煌の歴史やシルクロードの文化を臨場感たっぷりに体感できます。中国国内外から多くの人が訪れる人気の公演です。

回道張掖(張掖)

張掖で上演される「回道張掖」も注目のイマーシブシアター。光と音の演出がダイナミックで、歴史や伝統を新しい形で伝える試みとして高い評価を受けています。観光と合わせて観劇すれば、旅の思い出が一層深まりそうです。

歴史や文化を見て・聞いて。伝統衣装体験も

歴史や文化を感じながらの観光体験も見逃せないところ。伝統衣装を着用しての街巡りやナイトクルーズなど見どころをチェック。

シュンポー俗文化村(泉州)

泉州の「シュンポー民俗文化村」では、伝統衣装と簪花囲を身に着けるコスプレ体験が女性に大人気。お店によって値段は異なりますが、平均して4,000円前後で体験できます。

女性たちの頭に色鮮やかな花を飾る習俗は独特で、旅の記念に写真を撮る観光客も。民俗文化に触れることで、地域の人々の暮らしをより身近に感じられます。

瀋陽故宮(瀋陽)

北京の故宮と並ぶ、中国三大宮殿建築のひとつ「瀋陽故宮」。清朝初期に建てられた壮麗な宮殿は、歴史の重みを肌で感じさせます。

展示品も豊富で、中国王朝の栄華に思いを馳せることができます。街の中にあるため、見学後は、食べ歩きをしたり、カフェに立ち寄ったり、ショッピングを楽しむことができます。

渾河ナイトクルーズ(瀋陽)

瀋陽の夜を彩るのが「渾河ナイトクルーズ」。船上からは華やかにライトアップされた街並みや橋の光景を楽しめます。

約30分のクルーズは手軽ながらも非日常感たっぷり。旅の締めくくりにぴったりの体験です。

行く前に知りたい、中国旅行の豆知識

中国での旅行計画で心配事といえば、ビザや治安面について。空港内や駅では日本以上に厳しいセキュリティチェックが行われていますが、事前に情報をリサーチしておくことは大切です。

日本から中国に行くにはビザが必要?

2025年9月現在、中国に渡航する場合、2025年12月末まで日本国籍者は商用、観光、親族訪問、交流・訪問目的で30日以内の滞在ならビザなしで渡航できます。ただし、留学や就労目的の場合は入国前にビザが必要となるので、目的に合わせて最新情報を必ずチェックしましょう。

中国の治安は大丈夫?

外務省によると、2025年9月時点での中国の治安状況は全体としては安定していますが、地域によっては民族や宗教に起因する事件も発生していることも。滞在・旅行を予定している地域に関する情報収集は怠らないように。また、大都市や観光地は比較的安全とされていますが、スリや置き引きなど軽犯罪への注意は必要。人混みでは貴重品をしっかり管理し、夜間の移動は明るい場所を選ぶと安心です。

 

絶景を目で楽しみ、歴史を肌で感じ、文化を体験することで、旅は一層特別なものになるはず。次の旅行先に中国を選んで、忘れられない時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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