スマホやパソコンを使う時間が増え、「なんとなく目が重い」「夕方になると視界がぼやける」と感じる人は少なくありません。目薬や休憩だけでは追いつかず、首や肩のこり、頭の重さまで気になってくることもあります。そんな現代人の悩みに寄り添う存在として注目を集めているのが、東京・代々木にある「アイケアLaBo 新宿本店」。眼の整体という新しいアプローチで、視界だけでなく身体全体のバランスにも着目されているのだとか。今回は実際に施術を体験しながら、その魅力や特徴をレポート形式で紹介します。
目の不調を整えて全身をケアする

スマートフォンやパソコンを長時間使用する人が増え、眼精疲労や視力低下、ドライアイに悩む人が急増している近年。特にスマホやパソコンを長時間使う人は、知らないうちに目の動きが少なくなり、眼球のバランスやピント調整機能が乱れやすい状態になっているそうです。その結果、眼精疲労だけでなく、首肩こり、頭痛、集中力低下、脳疲労など、全身の不調につながるケースも少なくないのだとか。さらに、目の酷使は首や肩のこり、頭痛、集中力低下にもつながると言われています。遠くを見る機会や目を大きく動かす機会が少なく、眼球運動のバランスが崩れやすい状態にある、こうした背景から、目が安定せず、脳疲労や身体の不調に悩む方が増えているそうです。

そんな中、目の状態を知りながら全身を整えていくという独自のアプローチで話題となっているのが「アイケアLaBo」。代表を務めるのは、「ムーブメントリリース」の開発者であり、オリンピック選手をはじめとするアスリートをケアするアスレティックトレーナー、そして柔道整復師としても活動する樫村瑞生さん。リラクゼーションではなく、根本から原因を分析しながらケアしていく点が特徴です。

目と脳のつながりに着目し、視力だけを見るのではなく、「なぜその不調が起きているのか」を分析しながら、施術とトレーニングを組み合わせて整えていきます。
駅チカで気軽に行ける個室空間

全国47店舗(2026年3月時点)を展開するアイケアLaBoですが、今回訪れたのは新宿駅南口から徒歩3〜4分ほどの場所にある「アイケアLaBo 新宿本店」。アクセスの良さがありながら、大通りの裏手に位置しているため、都会の喧騒を忘れられる静かな空間が広がっています。

施術ルームは白を基調にした明るく清潔感のある空間で、初めてでも緊張しにくい空気感。目の悩みというデリケートな相談だからこそ、安心して話せる雰囲気でした。実際の施術もプライベートを重視した個室で行われるため、人目を気にせずリラックスできるのも魅力。着替えは不要で私服のまま施術を受けられるため、仕事帰りや買い物途中でも立ち寄りやすい印象でした。首まわりもケアするため、首元が開いた服装だと、よりスムーズに施術を受けられるかと思います。
視力から眼球の動きまで「目」を徹底的にチェック

今回受けたのは、「低周波アイケア+眼筋筋膜リリース(首肩付)80分」のコース。まずは、カウンセリングとヒアリングシートから始まります。現在感じている悩みや生活習慣、目の状態など確認していきます。その後、施術者がシート内容をもとにヒアリングを実施。一人ひとりの悩みに合わせて、「どこに負担がかかっているのか」「どんな状態になっているのか」を丁寧に説明してくれます。

さらに特徴的なのが、目の状態チェックの細かさです。一般的な視力チェックだけでなく、10秒以上目を開け続けられるか、上下左右への目線移動、寄り目の状態、老眼やドライアイ傾向、内斜位・外斜位の有無なども確認。加えて、首まわりや後頭部の硬さまでチェックしていきます。

実際に確認してもらうと、自分の目がどこまで見えているのかを把握できたり、どちらの目に負担がかかりやすいのかなど、自分でも気づかなかったクセを知ることができました。ただ視力を測るだけではなく、目を正しく使えているかまで見ていくところに、アイケアLaBoならではのこだわりを感じます。
独自技術「ムーブメントリリース」で目元をケア

実際の施術では、アイケアLaBoが独自開発した「ムーブメントリリース」という技術を使用します。これは施術者の手から微弱振動を流し、目のまわりの筋肉へ直接アプローチしていくというもの。EMSとは少し異なり、低周波が手からダイレクトに伝わる感覚です。最初は少しピリッとした刺激がありますが、痛みはほとんどなく、感覚としては電気風呂に近いイメージ。目を閉じた状態で、眼筋や目の周辺をじっくりケアしていきます。

この施術で印象的だったのは、ツボの深部を押されるような気持ち良さ。普段どれだけ目に力が入っていたのかを実感するほど、徐々に緊張がほどけていく感覚がありました。

眼まわりが終わった後は、首まわりもケアしていきます。施術後に鏡を見ると、白目部分が驚くほどのウルウル目に。なんとなく重たかった視界がパッと軽くなり、景色が明るくクリアに感じられました。

実際に施術前後で視力チェックを行ったのですが、施術前は右1.2、左1.0だった視力が、約30分後には右1.5、左もほぼ1.5に変化。施術前は「なんとなく見えている」感覚だったものが、施術後は輪郭までしっかり見えるようになり、違いをはっきり実感できました。もちろん変化には個人差がありますが、一度の施術でも変化を感じる人が多いというのも納得です。
ホームケアまで徹底サポート
「施術だけで終わりではなく、自分でケアできることが大切」と考えているアイケアLaBoでは、施術後に、その人の悩みに合わせたホームトレーニングも教えてもらえます。内容は、寄り目や眼球運動を意識したシンプルなものが中心。難しい動きではないため、自宅や仕事の合間でも取り入れやすい印象でした。

実際、継続してトレーニングを行っている人の中には、視力低下を防ぎ、視機能が安定しているケースもあるのだとか。他にも、斜視や老眼といった悩みを持つ方が、アイケアLaBoに通い、改善されているそうです。
目の疲れは、放置しているうちに「慣れ」になってしまいがち。毎日使う大切な感覚だからこそ、定期的に整えることが未来の快適さにつながるのかもしれません。
