静けさに包まれる軽井沢の森のなかに、まるで自然と呼吸を合わせるように佇むホテル「ふふ 軽井沢 陽光の風」。陽だまりのようなやさしさと、グリーンに囲まれた癒しの空間が、大人の女性に「自分を取り戻す時間」をもたらしてくれます。今回は、この「ふふ 軽井沢 陽光の風」で大人の女子旅を体験。前編では、チェックインから客室、温泉まで、その唯一無二の世界観をご紹介します。
緑と光に迎えられるチェックイン体験

軽井沢駅からタクシーで10分ほど。窓の外には浅間山が広がり、旅の始まりにふさわしい風景が迎えてくれました。
ホテルの名前にある「陽光の風」は、訪れて初めてその意味に納得できる言葉。館内に一歩足を踏み入れると、1000鉢以上のグリーンと自然光が、日常のこわばりをスーッとほどいてくれます。

チェックインとなる「ふふラウンジ」で迎えてくれたのは、ガジュマルの一種「フイリーシダレ」。天窓から注ぐ陽光を受けて穏やかに揺れる姿は、この空間の象徴のようです。

大きな窓から差し込む陽の光と48鉢の吊るしグリーンと40灯のやわらかな照明が彩る空間は、体験してこそわかる感動。深呼吸が自然と促されるような感覚を覚えます。

到着時のウェルカムドリンクは、ローズヒップやいちご、生姜などをブレンドしたオリジナルハーブティー。身体にやさしいノンカフェインなので、妊婦さんやカフェインが苦手な方にもオススメです。移動の疲れをそっと癒してくれる一杯でした。
ふふラウンジに灯る、やすらぎの時間

ふふラウンジは、チェックインの場であるだけでなく、滞在中にも自由に利用できる癒しのスペース。カウンターやラウンジ内で窓の外に広がる緑を眺めながら、おしゃべりを楽しむのもよし、テラスに出て、手にした本を読み進めたり、旅のプランを練ったり。ソファに身を委ねると、ラグジュアリーな空間でありながらゆったりと心から寛げる場所といった印象を受けます。
彩りに癒されるビタミンカラーの客室

ふふ軽井沢 陽光の風でのお楽しみといえば、グリーンと一体感のある全24室の客室。それぞれ異なるビタミンカラーがテーマになっています。中でも注目は、2室しかないという「ふふラグジュアリープレミアムスイート」。さまざまな色彩を取り入れた明るいお部屋の主役はもちろん植物たち。家具やファブリックにさりげなく取り入れられた色彩が、グリーンとのコントラストでさらに引き立ち、心の緊張をほぐしてくれます。

室内のライトもオシャレ。月の満ち欠けをイメージして、照明の明るさを調整することができます。

ベッドはシモンズと共同開発された「スリープレジャー」。広々としたダブルサイズで、マットレスの包容力はまるで雲の上に浮かんでいるような心地よさ。旅先でもぐっすり眠れる安心感は、大人女子旅に欠かせないポイントです。

そしてホテル内で着用できる館内着もスタイリッシュ。いわゆるホテルの作務衣ではなく、ディナーにもそのまま行けるようデザインされたジャケットライクな一着です。細部にまで宿る美意識が、ディナーのジャパニーズフレンチ体験への期待を高めてくれます。
プライベートを大切にしたおもてなし
さらに見逃せないのが、客室の入り口横にはユニークな仕掛け。「ユーティリティボックス」と呼ばれる小さな扉が設置されており、宿泊中に必要なアメニティの交換やタオルの受け渡しは、ここを介して行えます。スタッフと直接顔を合わせずに済む配慮は、静かに自分と向き合いたい女性にとって、まさに理想的な気遣いです。

ハブラシやヘアブラシなど、アメニティもしっかり完備されています。

シャンプーやコンディショナー、ボディウォッシュは、ふふオリジナルで全てオーガニック。

また、客室の冷蔵庫には無料のミネラルウォーターやヤーコン茶が常備されています。ノンカフェインのヤーコン茶は、ほんのり苦味がありながらも後味がすっきりとした味わいで、ミネラルが豊富。滞在中は自由におかわりできるというのもうれしいポイントです。ペットボトルを使わず環境にも配慮されているなど、小さな優しさが随所に詰まっていました。
静けさに身をゆだねる、客室温泉

ふふ 軽井沢 陽光の風で外せないといえば、やはり温泉。すべての客室には、蓼科温泉を源泉とする専用露天風呂が備えられており、硫酸塩泉の湯にゆったりと身を沈めると、疲れが静かに溶けていくのが分かります。浴槽の横にはホットストーンスペースがあり、岩盤浴体験も可能。時間を気にせず、いつでも好きな時に身体を芯から温めることができます。
木々のざわめき、陽だまりのあたたかさ、ハーブのやさしい香り。どこを切り取っても「自然とつながる贅沢」が詰まった、ふふ 軽井沢 陽光の風の前編体験記。後編では、旬の美食と極上のスパ、そして大人女子にぴったりのアフタヌーンティーなどのアクティビティ体験をご紹介します。
