TEAPOT MAGAZINE

見たい!行きたい!知りたい! |旅行・おでかけを中心に情報発信!「風の時代」を楽しむライフスタイルマガジン ♪

矢沢永吉、羽生結弦、イチロー、三浦春馬、岩田剛典など「一流」88人が集結する写真展「HERO3」

矢沢永吉、羽生結弦、イチロー、三浦春馬など、誰もが一度はその名を耳にしたことのある“日本を代表する88人の男たち”が一堂に会したモノクロポートレート展「HERO3」が、東京と大阪で開催。本展は、写真家・HIRO KIMURA氏が長年かけて撮影した珠玉の肖像を集めたスペシャルエディション。圧倒的な存在感、内面の光を引き出す美しさが、静かなモノクロの世界に映し出されます。入場料は無料、収益は全額能登半島地震義援金へ寄付される、心を動かすチャリティ写真展です。

時代を刻んだ「男たち」の肖像、再集結

時代を築いた男たちの“素顔”が、いま、静かに浮かび上がる——。2025年7月、東京と大阪の2都市で開催される、写真家HIRO KIMURAが手がけたポートレート写真展「HERO3」。大好評を博した過去2作「HERO」「HERO2」に続くシリーズ第3弾は、3年ぶりの開催。そして今回は、過去作から特に反響の高かった88人を再編集した、まさにベスト版といえるスペシャルエディションです。展示されるのは、矢沢永吉、羽生結弦、イチロー、三浦春馬、石原慎太郎、岩田剛典、吉沢亮をはじめ、日本の芸術、スポーツ、音楽、映画、政治など多彩なフィールドで“頂点”を極めた男たちのモノクロポートレート。カメラの前に現れる彼らは、メディアで見せる姿とはまた異なる、静かで濃密な空気を纏っています。その空気感を生み出しているのが、本展の撮影者・HIRO KIMURA氏。彼がファインダー越しに捉えたのは、名声でも、実績でもなく、その人自身がもつ「光」や「色気」「孤独」といった、剥き出しの“人間性”を表現することでした。

「挫折」や「劣等感」こそ、美しさになる

HIRO KIMURA氏は、今回の写真展に寄せて、次のような言葉を残しています。

「人間のセクシャリティーは特異な経験値から成る挫折や悩み、他より劣る事
それら特別である事がいかに美しく慈悲深いか
個人の保持するそれぞれの光を切り取った
肖像写真とは撮影者自らを写すもの
他は自で有り、己のセクシャリティーが反映される
被写体と私の間に存在するもの
ここではその摩擦を楽しんでいただきたい」

ポートレートとは、決して外見の美しさだけを映すものではない。そこにあるのは、過去の苦しみや、秘めたる情熱、名声の裏に潜む孤独や憂いといった、言葉にしづらい“個の物語”。写真家自身の人生観や価値観もにじむこの写真展は、まるで一編の短編映画を観るような、深い余韻を残してくれるはずです。

東京&大阪で開催、入場無料の特別空間

この「HERO3」展は、以下のスケジュールで開催されます。入場料は無料、会場では、写真展限定の図録も販売(会期中のみ/数量限定)。この図録の売上はすべて、日本赤十字社を通じて「能登半島地震災害義援金」として寄付されます。

 

【大阪会場】
■日時:2025年7月16日(水)~20日(日)
■開館時間:10:00~20:00
※初日は16:00まで/最終日は12:00まで
■場所:大阪・enokojima art, culture and creative center(阿波座駅徒歩3分)

【東京会場】
■日時:2025年7月22日(火)~27日(日)
■開館時間:10:00~20:00(初日のみ17:00まで)
■場所:東京・HILLSIDE FORUM(代官山駅徒歩3分/蔦屋書店隣接)

<第3回目出演者88名> ※五十音順

秋元康 浅野忠信 阿部寛 綾野剛 鮎川誠 石原慎太郎 市村正親 イチロー イッセー尾形 井上尚弥 今市隆二岩城滉一 岩田剛典 宇崎竜童 内田裕也 大泉洋 大杉漣 奥田瑛二 ØMI 片岡愛之助 片山勇 加山雄三 唐沢寿明 岸谷五朗 吉川晃司 窪塚洋介 隈研吾 桑田佳祐 斎藤工 斉藤ノヴ 堺正章 堺雅人 さだまさし 佐藤浩市 佐藤健 佐野史郎 椎名桔平 柴田恭兵 陣内孝則 鈴木敏夫 菅田将暉 関根勤 高橋克典 高橋幸宏 竹内涼真 舘ひろし 玉木宏 チバユウスケ Char 堤真一 妻夫木聡 ディーン・フジオカ テリー伊藤 堂安律 トータス松本 中井貴一 中尾彬 永瀬正敏 長渕剛 仲村トオル 西島秀俊 西野亮廣 野村萬斎 萩本欽一 長谷川博己 羽生結弦 福士蒼汰 福藤豊 藤原竜也 別所哲也 細川護煕 松井一郎 松方弘樹 松坂桃李 松本幸四郎 三浦友和 三浦春馬 MIYAVI 役所広司 矢沢永吉 山田孝之 山田洋次 吉沢亮 吉田鋼太郎 吉村洋文 ルー大柴 渡辺謙 渡部篤郎

一流の“在り方”に触れる時間を

羽生結弦のしなやかさ。イチローの静かな威圧感。三浦春馬のまっすぐな瞳。誰もが知る男たちの、誰も知らない一面に出会えるこの写真展。“成功者の光と影”を見つめるような静かな時間は、観る人の心にそっと寄り添い、勇気や希望を与えてくれるはずです。そして、その感動がチャリティとして誰かの力にもなる——。人と人をつなぐ“生きた肖像詩”を体感できる、「HERO3」、ぜひリアルで体感してください。

HIRO KIMURAの世界観に、今ふれる

撮影を手がけたHIRO KIMURAは、スタイリストとしてキャリアをスタートし、その後フォトグラファーに転身。鋭さと繊細さが交差するポートレートで知られ、広告、ファッション、ミュージックビデオなど幅広く活躍しています被写体の「まだ知られていない顔」が確かに存在している。HIRO KIMURAが生み出す肖像。今回の展示をきっかけに、HIRO KIMURA氏の写真集やフォトエッセイもぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。ページをめくるたび、目に見えない“人間の深層”に触れるような体験が待っているかもしれません。

 

 

見たい!行きたい!知りたい!
「風の時代」を楽しむ
ライフスタイルマガジン
© TEAPOT MAGAZINE