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「ロエベ クラフテッド・ワールド展」原宿で無料開催!見どころをチェック

ロエベ初の大規模展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が、東京・原宿で2025年5月11日まで開催中。ロエベの179年にわたる歴史と職人技、スペインの伝統文化を称える本展は、ジョナサン・アンダーソンのクリエイティブ・ビジョンのもと、ブランドのアイデンティティを象徴するアイテムや、スタジオジブリ『ハウルの動く城』との特別なコラボレーションも展示されています。この記事では、会場内の7つの主要展示エリアの魅力を詳しくご紹介します。

「手から生まれたもの」— ロエベの進化を辿る旅

ロエベの創業から現在までの変遷をたどるこのエリアでは、ブランドの歴史と職人技の進化を体感できます。19世紀半ばにスペイン・マドリードで誕生したロエベが、どのように世界的なブランドへと成長してきたのか、貴重なアーカイブとともに紹介。歴代の代表作や伝統的なレザーアイテムが展示され、ロエベのものづくりへの情熱を感じられます。

「スペインへようこそ」— 文化とクラフトの源泉

ロエベのルーツであるスペインの風景や職人文化を紹介するエリア。スペインの伝統的な工芸品や、ブランドにインスピレーションを与えてきたアート作品が展示されています。地中海の陽光が差し込むような空間演出とともに、ロエベのデザインに息づくスペインのエッセンスを体感できるエリアです。

「ロエベのアトリエ」— 熟練の職人技に迫る

ロエベのバッグがどのように作られるのかを再現したアトリエ空間。ここでは、職人の手作業によるレザーカット、縫製、仕上げなど、バッグが完成するまでの工程が細かく紹介されています。まるでロエベの工房を訪れたかのような臨場感あふれる展示で、ブランドの誇るクラフトマンシップを間近で感じることができます。

「城の部屋」— 『ハウルの動く城』から生まれた幻想空間

スタジオジブリの名作『ハウルの動く城』にインスパイアされた特別な展示空間。映画の魔法のような世界観を反映した巨大なバッグのオブジェや、ロエベ×ハウルの動く城コレクションのアイテムが展示されています。幻想的なデザインとクラフトが融合した空間で、映画のファンにも見逃せないスポットです。

「クラフトによる連帯」— 世界の職人とともに

ロエベが世界各地で取り組むクラフト支援プロジェクトを紹介するエリア。伝統的な手仕事を守り、現代のファッションと融合させる試みが、映像や実物展示を通じて紹介されています。途上国の職人たちとコラボレーションしたバッグや工芸品も並び、クラフトの可能性と未来を考えさせられる展示になっています。

「限界なきファッション」— ジョナサン・アンダーソンの革新性

クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンが手がけたアイコニックな作品を集めたエリア。伝統とモダンを融合させた独創的なデザインが一堂に会し、ロエベの未来を予感させます。ファッションとアートの垣根を超えた彼のクリエイションに触れることで、ロエベの新しい魅力を発見できるでしょう。

「意外な対話」— コラボレーションの舞台裏

近年のロエベが行ってきた様々なコラボレーションを紹介する展示エリア。ファッション、アート、映画など、異業種との意外な組み合わせから生まれたクリエイションが一堂に会します。なぜロエベはこのアーティストやブランドと手を組んだのか? その背景にあるストーリーを知ることで、ブランドのビジョンをより深く理解できる内容となっています。

 

「ロエベ クラフテッド・ワールド展」は、ブランドの歴史やクラフトマンシップ、アートとの融合を一度に体験できる貴重な機会です。ロエベのファンはもちろん、ファッションや工芸に興味がある方にもおすすめ。無料で楽しめる期間限定の展覧会となりますので、ぜひチェックしてくださいね。

<ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界>

東京都渋⾕区神宮前6-35-6

「原宿」駅徒歩2分「明治神宮前」駅直結

開催:2025年3月29日(土) - 5月11日(日)

時間:9:00 - 20:00(最終入場時間 19:00)

料金:入場無料(予約制)

チケット予約はLINEから

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