2025年大阪・関西万博に登場する注目パビリオン「EARTH MART(アースマート)」のオープニングムービーに、俳優の松本潤さんが特別出演。食といのちの循環をテーマにした幻想的な映像体験が、来場者を未来への旅へと誘います。本映像は会場限定で公開予定。小山薫堂プロデューサーが手がける本パビリオンの見どころと、松本さん出演の背景を紹介します。
「EARTH MART」の魅力とは
2025年に開催される大阪・関西万博で注目を集めているのは、放送作家や脚本家として知られる小山薫堂さんがプロデューサーを務めるシグネチャーパビリオン「EARTH MART(アースマート)」。「食といのちの循環」をテーマに掲げ、訪れた人々が未来の食や暮らしに思いを巡らせることができる、“空想のスーパーマーケット”として構成されています。来場者は、プロローグ・いのちのフロア・未来のフロア・エピローグという4つのゾーンを順に巡る構成となっており、その入り口にあたるプロローグ空間では、壮大な映像体験が待っています。そしてそのファーストシーンに、俳優・松本潤さんが特別出演していることが発表され、大きな話題を呼んでいます。
幻想的な映像体験の入口に
巨大スクリーンに映し出されるのは、アニメーションと実写が融合した幻想的な映像。その前段となるファーストシーンに、松本さんが登場し、物語のはじまりを告げる重要な役割を担います。出演の背景には、松本さん自身の「食」に対する関心の深さ、そして小山薫堂さんとの縁があったということで、食の喜びや命の尊さに向き合う本パビリオンのコンセプトに共鳴し、今回の参加が実現したといいます。なお、このオープニングムービーはWebなどでの公開予定はなく、実際にパビリオンを訪れた人だけが体験できる貴重な映像作品。会場でしか味わえない特別なシーンとなりそうです。
食といのちの未来を感じる旅
「EARTH MART」では、“スーパーマーケット”という日常的な空間を舞台に、食をめぐるさまざまな問いかけやヒントがちりばめられています。何を食べ、どういのちをつなぎ、どんな未来を選んでいくのか——その一つひとつに想像を巡らせることができる構成になっており、まさに「体験型の哲学空間」とも言える内容。各フロアでは、テクノロジーや伝統文化、社会課題など多角的な切り口から“食”を見つめ直し、楽しみながら学べる展示が満載。小さなお子さん連れのファミリーはもちろん、感性を刺激されたい大人にもおすすめです。
万博でしか出会えない“食の物語”
食べるという行為を通して、地球とどのようにつながっているかを考えるための場となる「EARTH MART」。そこに込められているのは、私たちの暮らしに根ざした「問い」と「希望」。松本潤さんが出演するオープニングムービーは、その一歩目を印象深く演出し、来場者の心をそっと開いてくれる存在となるでしょう。普段は当たり前に感じている“食”という営みも、このパビリオンを訪れた後には、まったく違った意味を持って感じられるかもしれません。まさに、五感と感性が研ぎ澄まされる体験です。
2025年、食といのちの循環をめぐる空想のスーパーマーケット「EARTH MART」。そのプロローグで出会える松本潤さんの特別なメッセージは、きっと記憶に残る体験となるはず。会場でしか味わえない“はじまりの物語”を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。