東京・西麻布の隠れ家レストラン「OHARA ET CIE(オオハラ エ シーアイイー)」で行われた「Residence Villa」の新施設お披露目イベント。富士河口湖や淡路島の旬食材を使った特別メニューを味わう試食会は、所有権型シェア別荘という新しいスタイルの魅力を体感できる場となりました。地域に根ざした食体験や一般宿泊開始の新展開など、これからの「旅と食」のあり方を示す注目のイベントをレポートします。
西麻布で開かれた特別な試食会

9月某日、東京・西麻布にあるフレンチレストラン「OHARA ET CIE(オオハラ エ シーアイイー)」で、試食会が開催されました。主催は、所有権型シェア別荘ブランドとして注目を集める「Residence Villa」を展開する株式会社にしがき。会場となった「OHARA ET CIE」は、路地裏にひっそりと佇む隠れ家のようなレストラン。フランス伝統の技法で仕上げられた料理を、気軽に楽しめる場所として人気を集めています。

この日も、食材の持ち味を生かした温かな創作料理が並び、来場者の心を和ませました。そして今回の試食会の主役となったのは、富士河口湖と淡路島の旬の食材を贅沢に取り入れた「メインの一皿」。地元の恵みを使った料理を味わいながら、各施設の魅力やシェフのこだわり、そして地域の食文化について紹介が行われました。

地域とつながる食のこだわり

「Residence Villa」が大切にしているのは、地域と旅行者をつなぐ食体験。河口湖にある新施設「Residence Villa LAGO」では、地元レストランと提携し、ヴィラ内でプライベートダイニングを提供。旅先でありながら、まるで自宅のようにくつろぎながら旬の味を楽しめる仕組みを整えています。たとえば「せっかく旅行に来たのだから、その土地ならではの料理を堪能したい。でも車移動が必要でお酒を楽しめない」という悩み。あるいは「小さな子どもやペット連れだとレストラン利用に気を使う」といった声。こうした旅行者の課題に寄り添う形で、シェフが腕を振るう料理をプライベート空間に届ける仕組みは、多くのゲストから支持されています。同時に、地元の飲食店にとっても新たな収益機会となり、地域経済の活性化にもつながっているのが特徴です。旅行者と地域双方にメリットをもたらすこのスタイルは、持続可能な旅の形を模索する中で大きな注目を集めています。
今後は一般宿泊予約も予定
これまではオーナー限定の特別な空間として展開されてきた「Residence Villa」。今後の展開として、一般宿泊の予約受付も視野に入れているとのこと。特に注目を集めているのが、兵庫・淡路島で新たに誕生する3つの施設。既存の「Residence Villa AWAJI MARE」の隣接地に、「Residence Villa AWAJI Annex」「鮨/懐石 恩沢」「ワインバー COASTAL」が登場します。「Annex」では一般宿泊も可能になり、淡路の魅力を気軽に体験できるチャンスが広がります。鮨や懐石を提供する「恩沢」では、淡路の豊かな海の幸や山の幸を使った本格料理を堪能でき、オーナー専用のワインバー「COASTAL」では贅沢な時間を過ごすことができます。このように、オーナー向けの特別感はそのままに、多くの旅行者が利用できる形へと進化していくのが「Residence Villa」の新しい試みです。
所有権型シェア別荘の新しい魅力
「Residence Villa」が従来の会員制ヴィラや共同所有型別荘と大きく異なるのは、確実に宿泊できる日程が保証されている点。18人のオーナーで共有し、年間6泊分のハイシーズン予約(GWや年末年始を含む)を固定利用日として確保。そのため「せっかく所有権を持っているのに使えない」という不満がなく、安定して利用できるのが魅力です。さらに、宿泊しない日はホテルとして貸し出して収益化できる仕組みも備わっているのは嬉しいポイント。また、権利日の交換制度を利用することで、宮古島をはじめ全国の提携ヴィラを利用できるのも特徴のひとつ。全国130棟以上を利用できる「Grande」のリゾート会員権も付与されるため、旅の自由度が一気に広がります。
食と宿が織りなす新しい旅の形

料理を味わう場にとどまらず、「旅」と「食」が融合する未来を感じさせるものとなった今回の試食会。淡路島や富士河口湖という土地が持つ豊かな自然、そこから育まれる食材、そしてそれを届けるシェフの技。こうした要素が一体となり、訪れる人に忘れられない体験を生み出しています。旅先でしか味わえない食との出会いは、人の心を豊かにし、地域を知るきっかけにもなります。「Residence Villa」が提案するのは、地域と共に育む持続可能なライフスタイルなのかもしれません。

「Residence Villa」の新たな魅力を感じられる時間となった富士河口湖と淡路島の旬食材を堪能する試食会。所有権型シェア別荘という仕組みを通して、旅の在り方を変えようとしているシェア別荘。旅を愛する人にとって、そして地域にとっても、新しい関係を築くきっかけとなりそうです。
