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無印良品の地域体験型宿泊施設!廃校をリノベーションした新拠点「MUJI BASE OIKAWA」10月開業

無印良品が手掛ける新たな地域体験型宿泊施設「MUJI BASE OIKAWA」が、2024年10月1日(火)に千葉県夷隅郡大多喜町にオープン。廃校となった旧老川小学校をリノベーションし、無印良品のショップを併設した宿泊施設であるこの施設は、都市から離れた場所で、地域の魅力を再発見しながら穏やかな時間を過ごすことができます。ワーケーションや長期滞在にも最適な空間となる「MUJI BASE OIKAWA」の魅力を紹介します。

地域と共存するライフスタイル拠点

無印良品が提案する「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域に根ざしたライフスタイルを提供する「MUJI BASE OIKAWA」は、昨年8月にオープンした「MUJI BASE KAMOGAWA」(千葉県鴨川市)、今年4月にオープンした「MUJI BASE TESHIMA」(香川県小豆郡土庄町)に続く第3弾であり、地域の遊休不動産を活用した新たな拠点です。地域との交流やその土地ならではの体験を通じて、地域活性化にも貢献するとともに、ワーケーションや地方移住を検討する人々にとって、都市部から離れた場所での新しい暮らしの可能性を広げる場となることが期待されています。自然豊かな環境での滞在は、忙しい日常から解放され、心身をリフレッシュするのに最適な場所となりそうです。

多彩な施設と体験プログラム

「MUJI BASE OIKAWA」では、宿泊施設2棟に加え、無印良品のショップやコワーキングスペース、コインランドリー、ライブラリーなどが併設され、地域の方も利用できる開かれた空間となっています。

そして宿泊者だけでなく、地元の方々とも交流できるのがこの施設の特徴。共用部でのバーベキューやピザづくりが楽しめるレンタルスペースも完備しています。また、2025年春からは、隣接する畑での収穫体験やシェアファームの展開が予定されており、さらなる体験プログラムが充実していく予定です。

 

そして忘れてはならないのが、旧校舎の教室をリノベーションした宿泊棟。A棟とB棟の2棟に分かれ、最大10名まで宿泊可能な広々とした空間が提供されています。元々教室として使用されていた部屋が、独特のノスタルジックな雰囲気を保ちながらも、現代的で快適な宿泊環境に生まれ変わっています。

無印良品のショップと地域の魅力

施設内に併設された無印良品のショップでは、無印良品の商品に加え、千葉県の風土に根差した地域産品や地元事業者の商品も取り扱っています。旅行者が地元の特産品を手軽に購入できるだけでなく、地域の方々にとっても新たな買い物の場として利用できるのが特徴です。また、予約不要で利用可能なコワーキングスペースも備えており、ワーケーションを目的とした利用者にも便利な環境が整っています。

さらに、同施設では今後、養蜂体験や味噌・醤油作りのワークショップなど、地域の魅力を深く味わえるプログラムが予定されており、訪れる人々に多彩な学びと体験を提供します。こうした取り組みは、地域の文化や伝統を守りながら、新たな価値を創出する重要な役割を果たしています。

「遊び場」をテーマにした空間演出

「MUJI BASE OIKAWA」の空間演出は、インテリアブランドIDÉE(イデー)が担当し、“PLAYGROUND(遊び場)”をテーマにした独自のデザイン。旧校舎の図工室で使われていた机やスツールをリメイクしてダイニングセットにしたり、実験器具や調理道具を再利用したランプ、体育館のバスケットボールをアップサイクルしたアート作品など、校舎の歴史を感じさせるアイテムが随所に散りばめられています。大人も子供も楽しめる遊び心あふれる空間は、訪れる人々に特別な時間を提供します。

宿泊の予約受付開始!

「MUJI BASE OIKAWA」の利用は、2024年9月12日より宿泊予約の受付を開始しています。公式ウェブサイトでは、宿泊プランや体験プログラムの詳細が確認でき、今後もさまざまなイベントや企画が予定されているようです。都市生活から離れ、自然豊かな環境で地域と共存する新しい宿泊体験を楽しみたい方は、ぜひ「MUJI BASE OIKAWA」を訪れてはいかがでしょうか。

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