地震に対して防災の意識が高まりつつある昨今、南町田グランベリーパークでは、2024年9月7日(土)と8日(日)に4回目となる防災イベント「みんなで学ぼう!まちの防災2024」が開催。今年は初めての防災宿泊学習体験をはじめ、多彩な体験型コンテンツが揃っています。地域の防災拠点としての機能を理解し、災害時に役立つ知識を楽しみながら深めるイベントについてご紹介します。
初開催の防災宿泊学習体験
今回の「みんなで学ぼう!まちの防災2024」最大のポイントは、南町田グランベリーパークの鶴間公園にて、初めての「防災宿泊学習体験」が実施されること。この体験では、アウトドアブランド「スノーピーク」の協力のもと、テントの設営や撤収、火起こしを学びます。さらに、設営されたテントで宿泊することで、災害時に必要なスキルをリアルに体験できる貴重な機会となります。
災害時の生活を疑似体験する防災宿泊学習体験は、自然環境の中での安全対策の重要性を学べる内容。特に、アウトドアスキルが災害時にどれほど役立つかを体感しながら、地域の防災意識を高めることが期待できます。定員が限られているため、参加を希望される方は早めの申し込みがおすすめです。
楽しみながら学べる「新☆ぼうさいクエスト」
毎年人気の「新☆ぼうさいクエスト」が今年も開催されます。今年は新たに2つの体験コーナーが追加され、さらに充実した内容に。クイズラリーでは、園内に設置されたクイズに挑戦しながら、防災に関する知識を楽しみながら学べます。
さらに全問正解者には景品も用意されており、子どもから大人まで楽しめる内容です。特に今年新設された「台風・地震について学ぶ液状化現象の実験」や「持ち運びに便利な紙せっけん作り」は、防災の基本的な知識を楽しみながら学べる絶好の機会です。参加は先着順となっており、早めに参加することをおすすめします。
自作ラジオや防災グッズ展示で備えを強化
今年初開催となるFMヨコハマ主催の「自作のラジオ工作イベント」は、防災グッズの展示やワークショップを通じて、楽しみながら防災意識を高めるプログラム。自作のラジオやお絵かきうちわを作ることで、災害時の備えを体感しながら学べます。また、災害時におけるラジオの重要性をパネル展示で学ぶこともでき、家族で楽しめる内容となっています。
さらに、東急ストアネットスーパーでは、防災用品を手軽に購入できる方法を学べるワークショップも開催。キャンピングカー展示では、災害時に役立つモビリティの可能性を体験でき、家の中での防災対策を学ぶ展示も行われます。
「南町田グランベリーパーク みんなで学ぼう!まちの防災2024」は、楽しみながら防災意識を高める絶好のチャンス。今年のイベントでは初めての試みが多く、家族や友人と一緒に参加することで、日常生活に役立つ防災知識を身に付けることができます。防災の重要性を再確認し、備えを強化するために、ぜひ参加してみてください。
みんなで学ぼう!まちの防災2024
開催日 :9 月7 日(土)・8 日(日) ※雨天決行・荒天中止。
時間 :10:00~17:00
※鶴間公園のみ雨天中止(当日10:00 に判断)。鶴間公園ウェブサイトにて告知
場所 :グランベリーパーク(グランベリープラザ、シアタープラザ、オアシスプラザ、アートプラザ、 グランベリーホール by iTSCOM) パークライフ・サイト(パークライフ棟1F まちライブラリー、丘の広場)、 鶴間公園(さわやか広場、水道みち)
防災宿泊学習体験
開催:9月7日(土)13:15~8日(日)11:00 ※鶴間公園内に設営したテントで宿泊(1泊)。
場所:鶴間公園 さわやか広場
定員:5組15名程度(1組最大5名)
参加費:4,400円(税込)/1名※未就学児は無料。
(未就学児が食事をする場合は、1名分の参加費が必要です。)
内容:防災テントの設営・撤収、火起こし体験
備考:参加方法は下記URLからご確認ください。
※応募組数が定員を超えた場合は抽選となります。