暑くてジメジメする夏のお困りごとといえば、お風呂上がりのドライヤーで汗を掻いてしまう……というお悩み。髪の長い女の子に多い夏の「困った」を解決するヒントをお届けします!
どうする?お風呂上がりの汗かき対策
夏のお風呂上がり。ドライヤーの熱風で汗をかいてしまい「シャワー浴びた意味がない!」と思った経験、ロングヘアの女の子なら一度はあるのではないでしょうか。髪を乾かす際にドライヤーで汗をかいてしまうという悩みを解消するには、体感温度や室温の調節が必要です。具体的にどうすればよいのか、お風呂上がりでも汗だくになりにくい対策をまとめて紹介します。
1.シャワー温度を調節する
蒸し暑い夏に温度が高いシャワーを浴びるのは、お風呂上がりに汗をかく原因のひとつ。自分の基礎体温から+2〜3℃が「ちょうどいいぬるま湯」といわれていますので、シャワーの温度は37~38℃、お風呂なら38〜39℃を目安にすると、お風呂上がり後も汗をかきにくくなります。
2.ドライヤーを使う場所を変える
ドライヤーを使うことが多いお風呂上がりの洗面所は、広さがなく狭い密閉空間になるため、ドライヤーの熱風で室温と湿度が一気に上がりやすくなります。同じ室温でも湿度が10%上がるだけで体感温度は1~2℃上がるといわれていますので、湿度が高めの洗面所が28℃であれば体感温度は29~30℃と汗をかきやすい環境に。リビングなど広い場所でドライヤーを使えば、熱もこもりにくく体感温度も上がらないため、汗かき対策につながります。
3.扇風機やエアコン、サーキュレーターを使う
空調環境を整えてくれる扇風機やエアコンは、髪を乾かすときに使えるアイテム。エアコンが届く場所に扇風機を置き、その延長線上でドライヤーを使うと快適な状態で髪を乾かせます。除湿機やサーキュレーターなど、家にある家電は上手に利用してくださいね。
熱に弱い脳を守る頭皮は、体の中でも汗をかきやすい部分です。シャワーを浴びたのに、また汗をかいてしまった!を繰り返さないよう、ぜひお風呂上がりの汗かき対策を取り入れてみてくださいね。
簡単に女子力アップ!夏のロングヘアが人気の理由
首まわりがスッキリしているショートやボブは、汗をかきやすい夏の時季に最適なヘアスタイル。シャンプーもラクだし、髪もすぐに乾くとメリットが沢山ありますよね。でも、やっぱり女の子の可愛さを体現する王道はロングヘア。夏でも支持されるロングヘアの人気の理由をまとめてチェック♪
「ヘアアレンジが楽しめる」
ダウンヘアは暑くてもポニーテールやおだんごなど、まとめヘアが自由にできるのはロングヘアの強み。結婚式やお呼ばれなど華やかなヘアが必要とされる場面でも対応ができるので、幅広いおしゃれを楽しめます。
「ハネやくせ毛が目立ちにくい」
ロングの場合、髪が長いと重さが出るためボブやショートでありがちなハネやクセがでにくくなります。寝ぐせが気になるときも、まとめ髪でごまかせるので、朝のヘアセットもスムーズです。
「どんな顔タイプでも似合う」
顔の雰囲気や顔立ちによって似合う・似合わないが左右されがちなショートやボブと違い、毛量を調節してシルエットを作りやすいロングヘアは、誰でも似合う傾向があります。
「小顔効果が得られやすい」
前髪や横髪で顔の輪郭をボカすことができるロングヘアは、小顔効果の期待大。アゴの下あたりでキュッとくびれを作るヘアなど、錯視効果が高いヘアスタイルが多く、どんな顔タイプでもキュッと顔が小さく見える髪型にしやすい傾向があります。
女らしさNo.1のロングヘアは、メリットがいっぱい。ロングヘアにしたいけど、お風呂上がりの汗が気になる……という方は、次の対策方法を実践してみてくださいね。