秋の夜長、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)では、10月1日(火)から11月3日(日)までの期間限定で、特別イベント『天空のお月見 -六本木の空から観る月は「いとエモし。」-』を開催。東京の夜景と月を同時に楽しめる貴重な機会で、月をテーマにしたユニークなプログラムが用意されています。心に響く美しい風景と、現代に再解釈された文学の世界を堪能しながら、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。
『いとエモし。』とコラボレーション!秋を感じる特別な空間
今回の「天空のお月見」は、Z世代からも注目を集めている書籍『いとエモし。 超訳 日本の美しい文学』(著者:k o t o、発行:サンクチュアリ出版)とのコラボレーション企画。古典文学を現代風に超訳した同書は、伝統的な日本文化を若い世代にも親しみやすく伝えており、その人気は発行部数6万部を突破するほど。東京シティビューの展望台に設けられた特別展示では、同書に登場する美しい和歌やイラストとともに、夜景と月の織り成す絶景を眺めることができます。
また、展望台には、東京の都心を1,200分の1スケールで再現した「ジオラマ都市模型」に、「月」を浮かべたミニチュアフォトスポットも登場。ここでは、ミニチュア版「お月見」と都市の風景を背景に、ユニークな写真撮影を楽しめます。さらに、訪れた際には実際に和歌を詠んでみることもおすすめ。詠んだ和歌や景色をSNSに投稿することで、オリジナルポストカードがもらえる参加型コンテンツも用意されており、和歌の世界に親しみながら日本文化に触れることができます。
秋の夜長を彩る特別プログラム「天空のヨガ」
秋の澄んだ空気とともに、夜景を一望しながらヨガを楽しむ「天空のヨガ」も見逃せません。開催日は、満月や新月、一粒万倍日といった月のパワーを感じやすい特別な日が選ばれ、心身ともにリフレッシュできるひとときとなっています。夏にも実施された朝ヨガが大好評だったことから、今回の「天空のヨガ」はさらにパワーアップ。月の輝きが美しい夜空の下で行うヨガは、他では味わえない非日常体験となるでしょう。
【開催日時】
2024年10月6日(日)18:00~19:00 一粒万倍日
2024年10月12日(土)18:00~19:00 一粒万倍日
各回定員25名で、展望台の入館料込み3,000円となっており、予約は公式ホームページから行えます。夜の澄んだ空気と六本木の夜景を楽しみながら、心地よいストレッチで体を整えてみませんか?
六本木天文クラブ「秋の夜の観月会」で月を愛でる
天空のお月見やヨガだけでなく、秋の澄んだ空気を感じながら月を愛でる「六本木天文クラブ 〜観月の夕べ〜」開催も要チェック。専門家の解説を聞きながら、秋の夜空に浮かぶ美しい月を観察できるのは、まさにこの時期ならではの贅沢な体験です。10月17日(木)18:00~20:00の間、東京シティビュー内のスカイギャラリー1にて、事前予約不要で参加できますますので、満月に照らされた夜空の美しさに触れつつ、心豊かな時間を過ごしてはいかがでしょうか。
また、六本木天文クラブでは「星空の夕べ」と題して、屋上庭園での観望会イベントも10月25日(金)に実施予定。都会の喧騒を忘れ、天体観測を通じて自然の神秘に浸ることができます。星や月を愛する方々には、ぜひチェックしていただきたいプログラムです。
「月」にちなんだグルメやお土産も充実
「天空のお月見」では、月にまつわるグルメやお土産も豊富に取り揃えています。展望台内のレストラン「THE SUN & THE MOON」では、イベント限定のシグネチャーカクテル「フロレゾンムーン」が登場。月明かりに咲く花をイメージした上品な味わいのミドルカクテルは、夜空を眺めながら飲むのにぴったりです。
一方、東京シティビューショップでは、秋の夜空に浮かぶ月を眺めるうさぎの親子をモチーフにした「萬久の型ぬきバウム お月見うさぎ・和栗」や、月の移り変わりを楽しめる「宙(そら)のメモ」など、月にちなんだアイテムが揃っています。これらの商品は、ここでしか手に入らないものも多く、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。
芸術の秋も堪能できる「さくらももこ展」
さらに、東京シティビューと同フロアにある森アーツセンターギャラリーでは、10月5日から「さくらももこ展」を開催。漫画『ちびまる子ちゃん』の作者であり、多彩な才能を持つさくらももこ先生の直筆原稿やカラー原画を通じて、彼女の描く温かくもユーモラスな世界を体感できます。展覧会は2024年10月5日(土)から翌年1月5日(日)までの期間限定となっており、前期と後期で一部展示が入れ替わる予定です。
この秋は、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで月を愛でながら、文化や芸術、グルメを満喫する特別な体験を楽しんでみませんか? 秋の夜長にふさわしい「いとエモし。」なひとときをお届けします。