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品格を上げる!美しい食事マナーの基本とは?

外食先での食事から日々の食事まで、「自分の食べる姿」がどう映っているのか、考えたことはありませんか?無意識で食べている食事中の仕草が、実はマナー違反だった……ということ、意外にも多いんです。

パートナーや友人と一緒に外食へ行くとき、

仕事の上司や同僚と接待に行くとき、

家族や親戚の集まりで食事会をしたとき、

 

誰かと一緒にいるときにいただく食事は、思う以上に他人から見られています。今回は「人」としての品格を上げる「美しい食事マナー」についてお届けします。

 

 

食事の始まりと終わりは美しい食事マナーの基本

食べ始めと食べ終わりが残念な人は、いくら外見が良くても見る人が判断すれば「残念な人」となってしまいます。例えば和定食の場合であれば、「左手前がご飯」「右手前が味噌汁」「メインは右奥」「お箸は一番手前に横一文字」が基本です。

 

また、食べ終わった後にお皿を重ねる人がいますが、この行為は実はNG。食器が汚れたり傷んだりするケースもあるので、食べ終えたらお皿は重ねず、そのままにしておくのが正解です。万が一食べ残しがあった場合はお皿の端にまとめておきましょう。

 

 

ナイフとフォークは「ジグザグ持ち」にしない!

では、ステーキやハンバーグを食べるときはどうでしょうか。一般的には、ナイフとフォークでお肉をカットしながらいただくのが基本ですが、このときの基本姿勢は右手にナイフ、左手にフォーク。右利きの人はライスを食べる際、フォークを左手から右手に持ち替えようとする人がいますが、これは間違いです。右手のナイフでサポートしながら左手のフォークで頂きましょう。

 

美しいパスタの食べ方はスプーンを使わない!

品の良いパスタの食べ方イメージとして、スプーンとフォークの二刀流で食べる姿を思い描いたら、それは間違い。本当に美しい食べ姿はフォーク1本です。パスタを主食とするイタリア人は、フォークで一口サイズ程度のパスタを取り、そのままお皿の端で時計回りにクルクルと巻きつけて頂きます。

 

お寿司を崩さずに食べるコツはお醤油を付ける瞬間!

回転寿司から高級寿司店まで、日本人が大好きな和食といえば握り寿司!美味しいけれども、シャリとネタが崩れて上手く食べられない……という経験、ありませんでしたか?握り寿司の場合、箸先を使いながらお寿司を左側に倒してお箸で並行に挟むのがポイント。そのままネタを寝かせた状態で醤油を付けるとネタが崩れることなくキレイに頂けます。

 

 

正しい食べ方と食事マナーで大人の嗜みを学んでみてくださいね。

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